【進撃の巨人】リヴァイとハンジの関係は?お互いどう思ってるか考察

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原作単行本が1億部売り上げ、アニメも好調な「進撃の巨人」。

その大人気漫画「進撃の巨人」の中でも、ひときわ異彩を放っていたコンビ——それがリヴァイとハンジ。

一見するとまるで正反対の性格なのに、なぜか息ぴったりで、言葉がなくても通じ合うような場面も多く見られました。

そんな2人の関係について、ファンのあいだでは今もなお議論が尽きません。

「リヴァイとハンジって両想いだったのでは?」
「仲良しすぎるのは友情以上の証拠?」

「実は2人は付き合ってたんじゃない?」

「そうだよね??」

「そうであってほしい!!」

この記事では、リヴァイとハンジの関係を公式シーンや原作描写から丁寧にひもときながら、

2人の距離感が“ただの上司と部下”では語れない理由を考察していきます。

私も大っ好きなリヴァイとハンジ!

また、最後にはリヴァハンの魅力を堪能できる公式ショートストーリーやおすすめグッズもご紹介しますので、ぜひ最後までお楽しみください。

目次

リヴァイとハンジは両想い?まずは基本プロフィールから

リヴァイ兵長とは?冷徹に見える男の素顔

  • 名前:リヴァイ・アッカーマン
  • 誕生日:12月25日
  • 身長:160cm
  • 体重:65kg
  • 年齢:30代
  • 所属:調査兵団・兵士長

人類最強の兵士として名高いリヴァイ兵長。

潔癖症で冷静沈着、無駄な言葉を嫌い、任務においては容赦のない判断を下すことで知られています。

一方で、仲間を想う気持ちは人一倍強く、心の中では深い哀しみや葛藤を抱えている一面も。

部下を失うことに人一倍敏感で、それゆえに他人との距離を保ちがちな彼ですが、ハンジに対しては例外的な態度を見せることもありました。

闘いの場面では常に冷静沈着で状況を素早く判断し、臨機応変に対応できるというめちゃくちゃかっこいいキャラクターなんですよね。

ハンジ・ゾエとは?情熱と知性を兼ね備えた女性

  • 名前:ハンジ・ゾエ
  • 誕生日:9月5日
  • 身長:170cm
  • 体重:60kg
  • 所属:調査兵団・第四分隊長→14代団長

ハンジは調査兵団の分隊長であり、後に団長も務める人物。

巨人に対して異常なまでの好奇心を持ち、明るくユニークな性格が印象的です。

巨人の研究に情熱をそそぎ、人類の敵でもある巨人に対して友好的に接していて、傍から見ていると命知らずの変人とみられています。

しかし、その裏には冷静な判断力と仲間思いの優しさがあり、リヴァイと同様に「守るべきもの」への強い意志を持って行動しています。

感情をストレートに表現するハンジは、口数の少ないリヴァイにとって、心を許せる数少ない存在だったのかもしれません

中性的でかっこいいハンジさんは、巨人と闘うときでも明るく前向きなときもあれば、事実を隠すニック司祭に対して怒りをあらわにするなど、さまざまな側面があり、非常に魅力的なキャラクターです。

リヴァイ兵長とハンジさんの関係は?

リヴァイとハンジの関係ですが、少なくとも5年以上前から同じ調査兵団で共に戦う仲間です。

リヴァイはハンジのことを

クソメガネ

時には

奇行種

と、呼ぶことが多いですよね。

リヴァイの悪態をハンジがさらりと受け流しているところをみると、軽口を言い合えるような気の置けない関係にも見えますね。

また、リヴァイがこんな風に変なあだ名?で誰かを呼ぶのは、ハンジくらいです。

そこにハンジさんに対する親しみや信頼の深さを感じ、特別感がありますよね。

ちなみにエルヴィン団長の死後、ハンジが団長になってからはリヴァイは「クソメガネ」と呼ぶことなく、「ハンジ」と呼んでいます。

これは2017年の別マガで行われた原作者諌山先生の一問一答で、明らかになっています。

その理由は、

「ハンジが団長になってからは、リヴァイもさすがに組織の長の立場を重んじているようです。」

とのこと。

つまり、 リヴァイも本心ではハンジの功績や人間性、団長としての素質などを認めているということですよね。

また、ウォールマリア奪還作戦で、エルヴィン団長を含む多くのベテラン兵士を失い、昔からの兵士はリヴァイとハンジだけになってしまいました。

ここからさらに、二人の距離は近づいたんじゃないかなと感じます


ハンジもリヴァイも熟練の兵士としていくつもの闘いを乗り越え、死線をくぐってきた二人。

唯一生き残った二人は、多くの亡くなった兵士達の家族にその報告に行くという辛い仕事も、一緒に支え合って乗り越えたのかもしれません。

お互い同じ傷を持つもの同士、一緒にお酒を飲みながら思い出話をしたり、一緒にお墓参りをするなんていう日常もあったんじゃないでしょうか。

そんな苦難を一緒に乗り越えてきた二人の信頼関係は、深くて当然ですよね。

リヴァハンの関係性を描いた“公式シーン”10選

それでは、リヴァイとハンジは、お互いのことをどのように思っているのでしょうか。

信頼しあっている戦友、親友のような深い関係ではあると思いますが、恋愛感情などはあるのでしょうか。

アニメや原作の公式シーンを振り返って、私の好きなリヴァハンの関係性を考察してみました!

(考察というほどのことではありませんが・・・ただの感想・・・というか妄想!)

距離が近いぞ!リヴァイとハンジ

アニメ初登場のふたりですが、アニメ【進撃の巨人】Season1 第9話「左腕の行方~トロスト区攻防戦5~」では、これから壁外調査に出ようというとき、早く巨人に会いたいとウキウキしているハンジさん。

奇行種なんかいたら
最高なんだけどなぁ~

奇行種ならここにいるぞ

え?どこどこ?

ここだ

潔癖症なリヴァイが、ハンジの頭をわしづかみにして自分の方に顔を向ける仕草、めちゃいいですね!(笑)

顔の距離もかなり近いぞ!!

ハンジさんてあまり身なりに気を使っているタイプじゃなく、お風呂とかもマメに入っているイメージじゃないですよね。

髪の毛とかベタついてそうだし・・・

それなのに潔癖症のリヴァイが、ハンジの頭をつかむなんて・・・

少なくてもイヤな相手の頭をわしづかみするようなことはないはずなので、ふたりの距離はかなり近いといえるでしょう。

口下手なリヴァイのフォローはハンジが代弁

リヴァイは実は優しく仲間思いで熱い気持ちを持っている男性ですが、言葉にするのが下手で、相手に誤解を与えることは多いようです。

そんなリヴァイのフォローをしているシーンが、原作13巻53話「狼煙(のろし)」です。

エレンの硬質化実験がうまくいかないエレンに対して、励ますつもりのリヴァイ兵すが、うまく伝わらず誤解されてしまいます。

そこでハンジさんがすかさず

つまり
リヴァイが言っていることはこうだ

つまりこれからも頑張ろうぜ って
リヴァイは言ってんだよね

と、リヴァイの言葉の意図をくんで、ポジティブでわかりやすい言葉で代弁します。

リヴァイも

・・・ああ
助かる・・・

と肯定し、感謝しています。

これはもう、長年連れ添った夫婦の空気感そのものですよね!

口下手な夫の言葉を、子どもにわかりやすく代弁する妻のように見えます。(笑)

またリヴァイの足りない言葉から、何が言いたいのかリヴァイの言いたいこと、気持ちや意図を理解できているハンジさんもすごいです。

ふたりは、ツーカーの仲ということでしょう。(ふるっ)

無言で通じ合う“目と目”の会話

原作26巻第106話「義勇兵」では、はじめてマーレ人であるイェレナ達を出迎えたとき。

発展したマーレの軍事技術について話を聞きながら戸惑うハンジに対しし、リヴァイは苛立ちチッと舌打ちしながら

ビビってんじゃねぇよ
ナメられるだろうが

わかってるって!!

と、 目と目だけで会話するシーンもあります。

視線だけで意思の疎通ができるなんて、これはもう夫婦の域を超えている(笑)

リヴァイとハンジの深すぎるコミュニケーション能力!!

リヴァイはハンジをお風呂に入れている!?

以前、auのスマートパスで、ハンジのインタビュー記事が上がっていたそうなんです。

今はもう見られないでしょうが、そのインタビューの中で、なんと!

お風呂に入らないとリヴァイが気絶させて
風呂に入れられる

と、語っていたそうです!!

大事なことなので、もう一度言いますね。

風呂に入らないとリヴァイが気絶させて、風呂に入れられる。

pixivなんかでこういうシチュエーションはよく見ますが、公式設定だったんですね!!

ほんとにあったんだ!!

この場合、女性兵士に手伝ってもらうのかなぁ?

あの潔癖症で他人に触れることすら嫌うリヴァイが、ハンジに対しては素手で関わっているという点に注目が集まりました。

不潔が嫌いなら、近づかなければいいだけなんだから!

わざわざ、お風呂に入れるなんて・・・

リヴァイ兵長ハンジさんのことめっちゃ好きやん!!!

「他の誰にもこんなことはしないのでは?」と感じたファンも多く、特別な関係性を象徴するエピソードのひとつですよね!

「巨人に片想い」=リヴァイとは両想い?の名セリフ

「進撃の巨人」原作33巻132話「自由の翼」で、ピークと通じ合えたように感じたハンジは、

ピーク・・・
ぜひ今度
車力の巨人の背中に乗って
その体温を感じなが

「嫌です」

「なんですか急に。気持ち悪い」

と、かぶせぎみに拒否られるハンジを見たリヴァイは

・・・相変わらず
巨人とは片想いの
ままだなクソメガネ

・・・すぐに仲良くなるさ


これは一見ただの皮肉のように聞こえますが、ファンの間では“ある意味、遠回しな告白では?”と解釈する声も。

ここの「巨人とは片想い」の「とは」が引っかかって、「巨人とは片想いだけど俺とは両想い」といった意味にもとれるとネットで話題になっていたようですね。

やっぱそう思いますよね!?

確かに私もはじめて読んだとき、そんな風にも感じました!

まず「巨人とは片想い」の 「とは」です。

「巨人とは」で使われている「とは」は、比較や並列などに使われる言葉なので、その対象が「俺=リヴァイ」と感じるのは自然ですよね??

比較対象がないなら

  • 相変わらず巨人に片想いだな
  • 相変わらず巨人に振られたな

でも良さそうですもんね。

「巨人とは片想い」の裏に、「だけど俺とは両想い」みたいな気持ちがあってもおかしくない!

さらに私が注目したのは、ここで使われている漢字が、 「片想い」が「片思い」ではなく、「片想い」という漢字であることです。

「片思い」は広辞苑に載っている言葉で、「自分のことを思ってもいない人を、一方的に恋い慕うこと。」という意味です。

一方「片想い」は歌詞や小説などではよく使われていますが、広辞苑などには載っていなくて常用漢字ではないんです。

「思う」は頭と心で考えるという意味があり、「想う」は相手を目でみて心で考えるという意味があります。

つまり 「想う」は「思う」よりも相手に対してより特別な感情、深い愛情を抱いている場合に使われます。

常用漢字ではない「片想い」を、あの諌山先生がなんの意味もなく使うとは思えない!!

ネットなどで調べていると、マガジンで掲載されていたときには「片思い」という漢字が使われていたそうですが、単行本になったときに書き換えられていたようですね。

あえて常用漢字ではない「片想い」に書き換えたということは、このセリフに特別な意味を感じてしまいます!

リヴァイの「巨人とは片想い」のセリフは

お前の大好きな巨人には
相手にされてないけど
俺はお前のこと好きだぞ

お前も俺のこと好きなんだから
両想いでいいよね

(笑)

さすがにこんな意味が隠れてるとまでは思わないけど、何かしらの感情がありそうですよね。

そして そのあとのハンジのセリフに、少し間があるのも気になるポイント。

私、セリフの「・・・」はかなり意識しちゃうんです。

この間(ま)は、リヴァイの真意に気づいているハンジが、ごまかしたようにも感じます。

言葉にするのが苦手なリヴァイの真意をハンジだけが理解していたのは、前述していた通りなので、 言葉下手なリヴァイの告白?だとハンジが気がついてもおかしくありません。

そして

・・・ねぇリヴァイ
みんな見てるかな?

今の私達を
死んだ仲間に誇れるかな・・・

・・・

ヤツみたいなこと
言ってんじゃねぇよ・・・

「ヤツみたいなこと」とは、エルヴィン団長の最期のセリフのことですよね。

「見えるか?俺たちの仲間が」
「仲間たちは俺らを見ている」
「捧げた心臓がどうなったか知りたいんだ」

このとき、リヴァイは、デジャブのようなものを感じたのかもしれません。

これから死にに行くというときのエルヴィン団長のセリフですから、縁起でもないって感じてしまいますよね。

だから

・・・

と、間(ま)があったのは、嫌な予感を感じてそれを打ち消そうと、否定する意味で

ヤツみたいなこと
言ってんじゃねぇよ・・・

というのは、牽制の意味もあったんじゃないかなと・・・

そんなこというな

死ぬことなんて考えるな

と、言いたかったんじゃなかろうか・・・


また、このときすでに始祖の巨人の力を使って地ならしをするエレンを止めるために、エレンの元に向かっている最中の出来事です。

地ならしを止めたところで、パラディ島を守るための解決策はないまま進むハンジですが、不安もあったんじゃないでしょうか。

「皆殺しはだめだ」という自分の正義のために、もしかしたら島の仲間を危険にさらすかもしれない・・・

自分のやっていることは、正しいのかな・・・

ハンジの中で、仲間たちは今の自分たちを見てどう思っているかなっていう不安が、常にあったのかもしれません

リヴァイがハンジのセリフを否定することは、

弱気になってんじゃねぇよ

という、励ましのような、ハンジを認める意味もあったのかもしれませんね。

ハンジを心配するリヴァイに萌え

ハンジは自分の好奇心のためなら、自分の身の危険を顧みず突き進むところがあり、リヴァイはいつもハンジさんが心配で見ていてハラハラしているんじゃないかって感じます。

上の画像は2022年のカレンダーのイラストなんですが、仲間のお墓に花を添えに行くのでしょうか。

花を愛でるハンジを見つめる、リヴァイのまなざし・・・(笑)

ハンジさんに対する、優しさや愛情を感じますね!

MAPPAさん

マジありがとう!!

原作でも、リヴァイがハンジを気にかけているシーンがいろいろあるんです。

それらを象徴するエピソードをひとつずつ見ていきましょう。

ウォールマリア奪還作戦でハンジを何度も気にかけるリヴァイ

ウォール・マリア奪還作戦やその後のシーンでは、リヴァイがハンジの安否を気にする描写が何度も登場します。

20巻第79話「完全試合(パーフェクトゲーム)」で、鎧の巨人と闘うハンジさんたちと104期生。

そしてエルヴィン団長の命の元、獣の巨人を打ち取るために、内門で馬を守る兵士と共に巨人と戦うリヴァイ。

壁を隔ててハンジ達の様子がわからないリヴァイは、何度もハンジの安否を気にかけます。

超大型巨人の出現により大爆発を起こした直後、

ハンジ達は
上手くかわしたのか・・・?

・・・とにかく俺も
早くそっちに・・・

ハンジさんの様子が気になって気になって、任務どころではないご様子。

その後エルヴィン団長と合流し、状況を確認しながら

ハンジ達はどうなっている?
エレンは無事か?


めっちゃ気にしてる・・・(笑)

エレンを守ることが任務なワケだから、エレンのことを気にするのはわかるんですが、 ハンジのことをめっちゃ気にかけてて、心配してますね。(笑)

理性と任務を重んじる男が「感情」で動いてしまう瞬間。

それがハンジに向けられているからこそ、ファンはそこに特別な想いを感じるのです。

海ではしゃぐハンジを心配するリヴァイ

原作22巻、第90話、「壁の向こう側へ」で、調査兵団が壁の外の海に初めて辿り着いた場面。

はじめての海で、はしゃぐハンジが何かを見つけ

あっ!?何かいる

と、いうハンジさんに、リヴァイは浜辺から

オイ
ハンジ

毒かもしれねぇから
触るんじゃねぇ

と、注意を促します。

過保護か!!

彼の視線には「無邪気すぎるからこそ、危なっかしい」「ケガでもしないか」といった保護者的な、あるいはパートナー的な感情すら感じられますよね!

戦場とはまったく異なるシチュエーションでも、リヴァイがハンジに向ける視線は変わらない・・・

その一貫性に、ファンはじんわりとした「愛」のようなものを感じてしまうのです。(え。私だけ?)

ハンジの失明後、そっと左側に寄り添うリヴァイ

ウォールマリア奪還作戦では、エルヴィン団長を始め多くの兵士がなくなりました。

ハンジも左目を負傷し、1年後の描写以降では眼帯をしているところを見ると失明してしまったようです。

そんなハンジの左側を、リヴァイがそっと寄り添って守っているように見えるのは私の妄想でしょうか?

原作22巻、第90話、「壁の向こう側へ」での壁外調査では、ハンジの左前を馬で走るリヴァイの姿がさりげなく描かれています。

また31巻第123話「島の悪魔」では、リヴァイ、ハンジをはじめ104期生でマーレを訪れたときも、ハンジの左側にピッタリ寄り添っているように見えます。

これは壁外や知らない土地で、左目が見えないハンジをいつでも守れるようにという、リヴァイの想いがあるように感じます。

思いやりを感じますよね・・・♡

作中でとくに言及されることはありませんが、ファンの間ではこの演出に「やさしすぎる…」「気づかいが尊い」と注目が集まりました。

リヴァイは多くを語らず、派手な行動もとりません。

それでも、「ハンジの不自由さを自然にサポートしようとする姿勢」が、彼なりの深い想いを物語っています。

ハンジが弱みを見せられるのはリヴァイだけ?

ハンジは基本的に明るく、強く、リーダーとしてみんなを引っ張る立場にいます。

ですが、物語の後半では責任の重圧や仲間の死に心をすり減らす場面もありました。

原作31巻、第126話、「矜持」では、リヴァイが寝ているとはいえ、珍しくハンジが弱音を吐くシーンがあります。

雷槍を至近距離で受け、重傷を負ったリヴァイを連れて、川に飛びこみイェーガー派から逃れたハンジさん。

状況からして追ってきた兵士の首を斬り、 銃を奪って次の追手を打つハンジは涙を流しています。

ついこの間までは部下で仲間だった者に追われる悲しみと、殺さなくてはいけない苦しみは計り知れません。

安全な草陰にリヴァイを隠すようにして寝かし、自分とリヴァイを守るために仲間に銃口を向けます。

そして、リヴァイのケガを治療しますが、意識の戻らないリヴァイ。

これからどうすればいいのか、頭を抱えています。

いっそここで二人で暮らそうか

ねぇ・・・
リヴァイ

これはもうプロポーズですかっ!!??

ハンジが弱音を吐くのはとても珍しいですが、信頼できるリヴァイだからこそ弱い部分を見せられるのでしょう。

(寝てるけど)

少なくても森の中で二人で暮らしてもいいと思うくらいには、リヴァイのこと好きってことでいいですよね!

そうは言うものの、じっとしていられず荷車の修理をしているところ、脳内にエレンが語り掛けてきて、思わずリヴァイを振り返ると、意識を取り戻して起き上がるリヴァイの姿が。

獣の・・・
クソ・・・野郎は・・・
どこだ・・・

と弱々しくいうリヴァイに

起きなくていい

と、 やさしく寝かせるところもいいです!

そうしながら状況を簡潔に説明するハンジさん。

ジークを逃したことを悔やむリヴァイに

無念でたまらないだろう・・・
でも今は・・・

リヴァイの気持はわかるけど、まず安静にして身体を休めてほしいという気持ちからリヴァイの身体を気にかけています!

このまま…逃げ隠れて…
何が残る…

・・・何だよ
私の独り言聞こえてたのか・・・

と、ちょっとバツが悪そうに、そして少し照れてるようにも見える表情で言います。

そしてリヴァイが修理しかけの荷車を指さし

蚊帳の外でお前が大人しく・・・
できるハズがねぇ・・・

あぁ・・・
そうなんだよ

できない

このときの「できない」が、原作では少し文字が大きく力強さを感じますね。

気を許しているからこそリヴァイの前では弱音を吐くことができて、そんなハンジの本質、本音をしっかり理解して受け入れくれるリヴァイって、めっちゃいいですよね!

リヴァイはハンジの気持ちを理解しながらも背中を押すようにも感じるし、ハンジはこのリヴァイの言葉で、弱気な気持ちが吹っ切れたようにも見えて、このシーンはかなり二人の距離の近さを感じます。

このシーンをみると、二人に男女の関係があってもおかしくはありませんよね。

ただお互い色恋にうつつをぬかすようなタイプではありません。

恋とか愛といった関係ではなく、二人の関係はもっともっと深い絆と信頼関係でつながっているんじゃないでしょうか。

追記です!

アニメ版、見ました!!

いっそここで二人で暮らそうか
ねぇ・・・
リヴァイ

の、ハンジさんの声!!

めちゃくちゃ優しくて、色っぽく聞こえたんですがっ!!!(笑)

そして、上半身裸のリヴァイの肩をそっと抱いて寝かせるシーン。

原作も良かったけど、アニメで見るとより生々しくて、ドキドキしっぱなしでしたよぉぉっ!!

リヴァイのヌードが、色っぽかっこいい!(笑)

そしてリヴァイのハンジを見る目がめっちゃ優しい!!

リヴァイがこれまでこんなに優しい表情をしたことがあったでしょうか!!!

また、原作33巻132話「自由の翼」では、ハンジとリヴァイの最期の会話が描かれていますが、 このときハンジはリヴァイにだけ弱い表情を見せています。

始祖の巨人の力を使って地ならしをしようとするエレンを止めるべく、エレンを追うハンジ達。

アズマビトの飛行艇に乗ってエレンの元に向かおうとするとき、追ってきたフロックに飛行艇を打たれて燃料漏れを起こしてしまいます。


そうこうしているうちに地ならしが迫ってきたことで、ハンジは地ならしによって飛行艇がつぶされないための時間をかせぐため、ひとり巨人の群れに特攻を決意します。

ハンジはアルミン達には強く勇ましい表情で話しをしますが、その後リヴァイとの最期の会話では汗をかき眉が下がって弱気な表情を見せるんですよね。

これまで見たことのないような非常に弱気な、そしておびえた表情です。

リヴァイにだけ見せられる弱さやおびえは、2人の深い信頼関係が伝わります。

このシーンについては、別記事で詳しく書いていますので、ここではあまり深く掘り下げませんが・・・

この後のリヴァイのセリフはそんな ハンジを励ますというか、自分のやっていることは正しいことなのか自信のないハンジに対し、そんなことはないと否定する意味もあったのかもしれません。

最期の会話も、私的にはリヴァイのハンジへの愛情というか、情の深さを感じました!

ハンジとリヴァイの最期の別れについても詳しく記事にしているので、良かったらこちらの記事もお暇つぶしに楽しんでいただければ幸いです!

「親友以上恋人未満」?それとも…2人の関係性をどう見るか

友情と恋愛、その境界線は曖昧だった?

リヴァイとハンジの関係を「恋愛」だと捉えるには、明確な描写は少なめ。

とはいえ、「ただの仲間」や「同僚」として割り切るには、あまりにもお互いを気にかけ、特別な気遣いをし合っている印象が強く残ります。

彼らのやりとりには、「恋愛未満の親密さ」や「恋愛を超えた信頼関係」があり、一言で説明できない「特別なつながり」があると感じるファンも多いのではないでしょうか。

まるで「ラベルを貼れない関係」を描くことで、読者や視聴者に想像の余地を残してくれているようにも思えます。

だからこそ最期の別れは辛い・・・

諫山先生の描き方から読み取れる“答え”

「進撃の巨人」の原作者・諫山創先生は、キャラクター同士の関係をあえて曖昧に描く傾向があります。

特にリヴァイとハンジに関しては、「恋愛関係」と明言されたことはありませんが、そのやりとりには確実に人間としての情がこめられています。

インタビューなどでも、諫山先生はファンの解釈を否定することなく、それぞれの受け取り方を大事にしてほしいというスタンスを貫いています。

つまり、リヴァハンにおいても「恋愛」として見ても正解、「親友」として見ても正解。

読者の数だけ、2人の関係の解釈があっていいんです!

あなたはどう思う?──“関係に名前はいらない”という答え

リヴァイとハンジを見ていると、「恋愛」「友情」といった言葉で関係を定義すること自体が、無粋に思えてきます。

大切なのは、彼らが確かにお互いを信じ、必要とし、最期まで寄り添い合っていたという事実。

そこに「特別な関係」があったことだけは、誰の目にも明らかです。

あなたは、リヴァハンをどんな風に感じていますか?

もしよければ、この記事の下にあるコメント欄や、X(旧Twitter)などで、あなたの解釈をシェアしてみてくださいね!

リヴァハンが登場するおすすめ書籍・グッズ

リヴァイとハンジの関係性にグッときたあなたへ。

ここでは、公式で描かれた2人のやり取りをもっと楽しめるコンテンツをご紹介します。

「このシーン、改めて見返したい」

「公式の小説を読んでみたい」

そんな気持ちになったときに役立つ、ファン必携アイテムで!

公式小説:特装版ショートストーリー

進撃の巨人・コミックス特装版に付属していた公式ショートストーリーでは、リヴァイとハンジのやりとりが短編ですが、描かれています。

とくに感情の細やかな描写や、戦いの合間に見せる“素”の関係性に胸が熱くなるはず!

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Kindle版進撃の巨人(全巻)

スマホやタブレットでも手軽に読めるKindle版。

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特に、ハンジ団長時代のやりとりや、最終巻付近の描写はリヴァハンファン必見!

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アニメでは、声優さんの熱演が加わることで2人のやりとりがさらにリアルに。

シーズン3以降は特にリヴァハンが一緒にいるシーンも増え、ファンにとって見逃せないシーンが詰まっています。

私は個人的にはOVAの

「悔いなき選択」

「イルゼの手帳 ―ある調査兵団員の手記―」

のリヴァハンがめっちゃ良かったです!

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https://amzn.to/43AXTcT

フィギュア・グッズ・アクリルスタンド

部屋に飾れるアクリルスタンドや、日常で使えるグッズなども多数。

「見るたびに推しが元気をくれる」と感じる、癒しアイテムとしても人気です。

私はやっぱり!!

この最後の2人のアクスタです・・・

尊い・・・

あなたの推しリヴァハンを楽しむヒント

  • 名シーンをスクショしてスマホ壁紙にする
  • 推しセリフを書き出してメモ帳に残す
  • 同じリヴァハン推しの友達と語り合う(SNSも活用!)

作品の楽しみ方に正解はありません!

あなたなりの“推し活”を、ぜひ満喫してくださいね。

まとめ|両想いかどうか、それを決めるのは…

リヴァイとハンジの関係性は、「恋人」や「親友」といった枠に収まりきらない、特別なものだったと感じます。

言葉少なに支え合い、時にからかい合いながらも、お互いの存在を誰よりも深く理解し、尊重していた2人。

明確な恋愛描写はなくても、その空気感や仕草、表情のひとつひとつに“想い”が滲んでいたからこそ、多くのファンが「この2人は、両想いだったのかも」と感じるのではないでしょうか!

もちろん、答えはひとつではありません。
あなたが感じたこと、それがすべてです!

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • ハンジを気絶させて風呂に入れてるというのはデマです。ハンジをぶん殴って気絶させ、ハンジの部下達が水をぶっかけて洗うというものが正しい。ハンジ曰く「あれは掃除」だそうです。リヴァイは「不潔は病気の元」と言っているので兵団内で伝染病が広がるのを危惧したんでしょうね。

  • 片思い→片想いの変更はエレンが104期に対して抱く思いについての台詞でも使われてるので単により強い思い、この場合はハンジの巨人への想いの強さを表したものかと。あと「〇〇とは~」の「とは」は比較対象がなくても普通に使う言葉なのでそこはちょっと…マリア奪還の「ハンジ達」は指揮官がハンジであり、自分の部下も一緒に居るから心配して「ハンジ達」と言っているのでしょう。仲間思いの兵長ですから。
    個人的には2人は長年の戦友であり、家族みたいな関係だとは思いますが、お互いに恋愛感情はないと感じました。兄妹みたいな感じというか。

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