【進撃の巨人】リヴァイとハンジの関係は?お互いどう思ってるか考察

当ページのリンクには広告が含まれています。

原作単行本が1億部売り上げ、アニメも好調な「進撃の巨人」。

その大人気漫画の中でも特に人気のキャラクターが、 調査兵団兵長であるリヴァイ・アッカーマンですが、もちろん私も大好きなキャラクターです!!

そして私が女性キャラの中で一番好きなのが調査兵団分隊長(のちに団長になる)であるハンジさんなのですが、 私はリヴァイ兵長とハンジさんの関係が、大好きなんです!

公式ではふたりの恋愛模様などは一切ありませんが、もはや長年連れ添った熟年夫婦のような雰囲気がありますよね。

実際にファンの間ではリヴァハンと呼ばれ、2人のカップリングがかなり人気です。

そこで今回は、リヴァイ兵長とハンジさんの関係について、

  • 実は2人は付き合ってた?
  • 本当は両想いなんでしょ!
  • そうだよね??
  • そうであってほしい!!


という、個人的な趣味で妄想を膨らませています!

目次

リヴァイ兵長のプロフィール

  • 名前:リヴァイ・アッカーマン
  • 誕生日:12月25日
  • 身長:160cm
  • 体重:65kg
  • 年齢:30代
  • 所属:調査兵団・兵士長


リヴァイ兵長は人類最強の男と称されるほどの戦闘能力を持ち、ひとりで一個旅団(4,000人)並みの兵力といわれています。

160cmで65kgですが細身なので、筋肉で鍛え上げられているといえますね。

小柄ですが、鋭い眼光と粗悪なものの言い方は恐ろしく迫力があります。

そして超がつくほどの潔癖症で、テーブル裏からベッドの裏まで徹底的にキレイにしないと気が済まないお掃除好き。

すぐに蒸発する巨人の血もすぐにハンカチで拭き取りますが、 血まみれの仲間の手を握り、声をかける仲間思いで優しい一面も。

地下街の娼館だった母親が客との間にできた子どもがリヴァイで、母親の死後の母の兄であるケニーアッカーマンに育てられ、生きる術として戦い方を学びます。

実はアッカーマン一族の血筋であり、ミカサとは遠い親戚にあたるようです。

リヴァイ兵長やミカサの強さの秘密は、このアッカーマンの血筋が関係していると本編で明かされています。

地下街で独学で立体起動装置を操り窃盗団として活動していた頃、エルヴィンと出会い調査兵団に入隊することになるのです。

元地下街のごろつきで口が悪く不愛想ですが、仲間思いで実は優しいところがあるリヴァイ兵長。

闘いの場面では常に冷静沈着で状況を素早く判断し、臨機応変に対応できるというめちゃくちゃかっこいいキャラクターなんですよね。

ハンジさんのプロフィール

  • 名前:ハンジ・ゾエ
  • 誕生日:9月5日
  • 身長:170cm
  • 体重:60kg
  • 所属:調査兵団・第四分隊長→14代団長


個人的にリヴァイ兵長の身長160cm、体重65kgなのに対して、 ハンジさんの身長170cm、体重60kgに萌えます(笑)

だって身長10cmも大きいハンジさんの方が、5kgも軽いとか!!

リヴァイ兵長の筋肉の鍛え方よ!!

ハンジさんは巨人の研究に情熱をそそぎ、人類の敵でもある巨人に対して友好的に接していて、傍から見ていると命知らずの変人とみられています。

しかし、エルヴィン団長やリヴァイ兵長が認めるほど、洞察力や判断力が優れ、頭が切れる頭脳派でもあります。

詳しい生い立ちはおろか、性別すら公式では明らかにされていませんが、原作5巻の嘘予告ではハンジさんのスカート姿が描かれていたり、アニメ版では胸のふくらみが描かれていたことからおそらく女性でしょう。

中性的でかっこいいハンジさんは、巨人と闘うときでも明るく前向きなときもあれば、事実を隠すニック司祭に対して怒りをあらわにするなど、さまざまな側面があり、非常に魅力的なキャラクターです。

ちょっと変人扱いされていますが、明るくてポジティブで誰にでも分け隔てなく接するハンジさんは、兵団の中ではムードメーカー的な存在なのではないでしょうか。

そしてなにより巨人の謎を解明して、人類を救いたいという強い熱い思いがあります。

スピンオフ作品「悔いなき選択」では、ごろつき上がりでツンツンしまくりだったリヴァイ兵長に対しても、ハンジさんは偏見や先入観などなくフラットに話しかけていますよね。

最初は嫌がられていたけど、めげずに何度も話しかけるハンジさんに根負けして受け入れるうちに、だんだん心を開いていった・・・

みたいなドラマも、ありそうですね。(笑)

リヴァイ兵長とハンジさんの関係は?

リヴァイ兵長とハンジさんの関係ですが、少なくとも5年以上前から同じ調査兵団で共に戦う仲間です。

リヴァイ兵長はハンジさんのことを

クソメガネ

時には

奇行種

と、呼ぶことが多いですよね。

リヴァイ兵長の悪態をハンジさんがさらりと受け流しているところをみると、軽口を言い合えるような気の置けない関係にも見えますね。

また、リヴァイ兵長がこんな風に変なあだ名?で誰かを呼ぶのは、ハンジさんくらいです。

そこにハンジさんに対する親しみや信頼の深さを感じ、特別感がありますよね。


ちなみにエルヴィン団長の死後、ハンジさんが団長になってからはリヴァイは「クソメガネ」と呼ぶことなく、「ハンジ」と呼んでいます。

これは2017年の別マガで行われた原作者諌山先生の一問一答で、明らかになっています。

その理由は、

「ハンジが団長になってからは、リヴァイもさすがに組織の長の立場を重んじているようです。」

とのこと。

つまり、 リヴァイ兵長も本心ではハンジさんの功績や人間性、団長としての素質などを認めているということですよね。

また、ウォールマリア奪還作戦で、エルヴィン団長を含む多くのベテラン兵士を失い、昔からの兵士はリヴァイ兵長とハンジさんだけになってしまいました。

ここからさらに、二人の距離は近づいたんじゃないかなと感じます。



ハンジさんもリヴァイ兵長も熟練の兵士としていくつもの闘いを乗り越え、死線をくぐってきた二人。

唯一生き残った二人は、多くの亡くなった兵士達の家族にその報告に行くという辛い仕事も、一緒に支え合って乗り越えたのかもしれません。

お互い同じ傷を持つもの同士、一緒にお酒を飲みながら思い出話をしたり、一緒にお墓参りをするなんていう日常もあったんじゃないでしょうか。

そんな苦難を一緒に乗り越えてきた二人の信頼関係は、深くて当然ですよね。

リヴァイとハンジはお互いどう思っているの?

それでは、リヴァイ兵長とハンジさんは、お互いのことをどのように思っているのでしょうか。

信頼しあっている戦友、親友のような深い関係ではあると思いますが、恋愛感情などはあるのでしょうか。

アニメや原作を振り返って、考察してみました。

(考察というほどのことではありませんが・・・ただの感想)

距離が近い?リヴァイとハンジ

アニメ初登場のふたりですが、アニメ【進撃の巨人】Season1 第9話「左腕の行方~トロスト区攻防戦5~」では、これから壁外調査に出ようというとき、早く巨人に会いたいとウキウキしているハンジさん。

奇行種なんかいたら
最高なんだけどなぁ~

奇行種ならここにいるぞ

え?どこどこ?

ここだ

潔癖症なリヴァイ兵長が、ハンジさんの頭をわしづかみにして自分の方に顔を向ける仕草、めちゃいいですね!(笑)

顔の距離もかなり近いぞ!!

ハンジさんてあまり身なりに気を使っているタイプじゃなく、お風呂とかもマメに入っているイメージじゃないですよね。

髪の毛とかベタついてそうだし・・・

それなのに潔癖症のリヴァイ兵長が、ハンジさんの頭をつかむなんて・・・

少なくてもイヤな相手の頭をわしづかみするようなことはないはずなので、ふたりの距離はかなり近いといえるでしょう。

口下手なリヴァイのフォローはハンジが代弁

リヴァイ兵長は実は優しく仲間思いで熱い気持ちを持っている男性ですが、言葉にするのが下手で、相手に誤解を与えることは多いようです。

そんなリヴァイ兵長のフォローをしているシーンが、原作13巻53話「狼煙(のろし)」です。

エレンの硬質化実験がうまくいかないエレンに対して、励ますつもりのリヴァイ兵長ですが、うまく伝わらず誤解されてしまいます。

そこでハンジさんがすかさず

つまり
リヴァイが言っていることはこうだ

つまりこれからも頑張ろうぜ って
リヴァイは言ってんだよね

と、リヴァイ兵長の言葉の意図をくんで、ポジティブでわかりやすい言葉で代弁します。

リヴァイ兵長も

・・・ああ
助かる・・・

と肯定し、感謝しています。

これはもう、長年連れ添った夫婦の空気感そのものですよね!

口下手な夫の言葉を、子どもにわかりやすく代弁する妻のように見えます。(笑)

またリヴァイ兵長の足りない言葉から、何が言いたいのかリヴァイの言いたいこと、気持ちや意図を理解できているハンジさんもすごいです。

ふたりは、ツーカーの仲ということでしょう。(ふるっ)

目と目で会話するリヴァイとハンジ

原作26巻第106話「義勇兵」では、はじめてマーレ人であるイェレナ達を出迎えたとき。

発展したマーレの軍事技術について話を聞きながら戸惑うハンジさんに対しし、リヴァイ兵長は苛立ちチッと舌打ちしながら

ビビってんじゃねぇよ
ナメられるだろうが

わかってるって!!

と、 目と目だけで会話するシーンもあります。

視線だけで意思の疎通ができるなんて、これはもう夫婦の域を超えている(笑)

リヴァイ兵長とハンジさんの深すぎるコミュニケーション能力!!

リヴァイはハンジをお風呂に入れている

以前auのスマートパスで、ハンジさんのインタビュー記事が上がっていたそうなんです。

今はもう見られないでしょうが、そのインタビューの中で、

お風呂に入らないとリヴァイが気絶させて
風呂に入れられる

と、語っていたそうです!!

大事なことなので、もう一度言いますね。

風呂に入らないとリヴァイが気絶させて、風呂に入れられる。

pixivなんかでこういうシチュエーションはよく見ますが、公式設定だったんですね!!

ほんとにあったんだ!!

この場合、女性兵士に手伝ってもらうのかなぁ?

しかしそうなると、もはや片思いとかほのかな恋心とかではなく、 異性として全く意識していないか完全に夫婦かのどちらかですね!(笑)

それにしてもお風呂まで入れるなんて、リヴァイ兵長がハンジさんに対して特別な感情がなければそんなことしませんよね!

不潔が嫌いなら、近づかなければいいだけなんだから!

わざわざ、お風呂に入れるなんて・・・

リヴァイ兵長ハンジさんのことめっちゃ好きやん!!!

リヴァイ兵長って、意外に面倒見いいんですよね。(笑)

「相変わらず巨人に片想い」のセリフは「俺とは両想い」?

「進撃の巨人」原作33巻132話「自由の翼」で、ピークと通じ合えたように感じたハンジさんは、

ピーク・・・
ぜひ今度
車力の巨人の背中に乗って
その体温を感じなが

「嫌です」

「なんですか急に。気持ち悪い」

と、かぶせぎみに拒否られるハンジさんを見たリヴァイ兵長は

・・・相変わらず
巨人とは片想いの
ままだなクソメガネ

・・・すぐに仲良くなるさ


ここの「巨人とは片想い」の「とは」が引っかかって、「巨人とは片想いだけど俺とは両想い」といった意味にもとれるとネットで話題になっていたようですね。

やっぱそう思いますよね!?

確かに私もはじめて読んだとき、そんな風にも感じました!

まず「巨人とは片想い」の 「とは」です。

「巨人とは」で使われている「とは」は、比較や並列などに使われる言葉なので、その対象が「俺=リヴァイ」と感じるのは自然ですよね??

比較対象がないなら

  • 相変わらず巨人に片想いだな
  • 相変わらず巨人に振られたな

でも良さそうですもんね。

「巨人とは片想い」の裏に、「だけど俺とは両想い」みたいな気持ちがあってもおかしくない!

さらに私が注目したのは、ここで使われている漢字が、 「片想い」が「片思い」ではなく、「片想い」という漢字であることです。

「片思い」は広辞苑に載っている言葉で、「自分のことを思ってもいない人を、一方的に恋い慕うこと。」という意味です。

一方「片想い」は歌詞や小説などではよく使われていますが、広辞苑などには載っていなくて常用漢字ではないんです。

「思う」は頭と心で考えるという意味があり、「想う」は相手を目でみて心で考えるという意味があります。

つまり 「想う」は「思う」よりも相手に対してより特別な感情、深い愛情を抱いている場合に使われます。

常用漢字ではない「片想い」を、あの諌山先生がなんの意味もなく使うとは思えない!!

ネットなどで調べていると、マガジンで掲載されていたときには「片思い」という漢字が使われていたそうですが、単行本になったときに書き換えられていたようですね。

あえて常用漢字ではない「片想い」に書き換えたということは、このセリフに特別な意味を感じてしまいます!

リヴァイ兵長の「巨人とは片想い」のセリフは

お前の大好きな巨人には
相手にされてないけど
俺はお前のこと好きだぞ

お前も俺のこと好きなんだから
両想いでいいよね

(笑)

さすがにこんな意味が隠れてるとまでは思わないけど、何かしらの感情がありそうですよね。

そして そのあとのハンジさんのセリフに、少し間があるのも気になるポイント。

私、セリフの「・・・」はかなり意識しちゃうんです。

この間(ま)は、リヴァイ兵長の真意に気づいているハンジさんが、ごまかしたようにも感じます。

言葉にするのが苦手なリヴァイ兵長の真意をハンジさんだけが理解していたのは、前述していた通りなので、 言葉下手なリヴァイ兵長の告白?だとハンジさんが気がついてもおかしくありません。

そして

・・・ねぇリヴァイ
みんな見てるかな?

今の私達を
死んだ仲間に誇れるかな・・・

・・・

ヤツみたいなこと
言ってんじゃねぇよ・・・

「ヤツみたいなこと」とは、エルヴィン団長の最期のセリフのことですよね。

「見えるか?俺たちの仲間が」
「仲間たちは俺らを見ている」
「捧げた心臓がどうなったか知りたいんだ」

このとき、リヴァイ兵長は、デジャブのようなものを感じたのかもしれません。

これから死にに行くというときのエルヴィン団長のセリフですから、縁起でもないって感じてしまいますよね。

だから

・・・

と、間(ま)があったのは、嫌な予感を感じてそれを打ち消そうと、否定する意味で

ヤツみたいなこと
言ってんじゃねぇよ・・・

というのは、牽制の意味もあったんじゃないかなと・・・

そんなこというな

死ぬことなんて考えるな

と、言いたかったんじゃなかろうか・・・


また、このときすでに始祖の巨人の力を使って地ならしをするエレンを止めるために、エレンの元に向かっている最中の出来事です。

地ならしを止めたところで、パラディ島を守るための解決策はないまま進むハンジさんですが、不安もあったんじゃないでしょうか。

「皆殺しはだめだ」という自分の正義のために、もしかしたら島の仲間を危険にさらすかもしれない・・・

自分のやっていることは、正しいのかな・・・

ハンジさんの中で、仲間たちは今の自分たちを見てどう思っているかなっていう不安が、常にあったのかもしれません

リヴァイ兵長がハンジさんのセリフを否定することは、

弱気になってんじゃねぇよ

という、励ましのような、ハンジさんを認める意味もあったのかもしれませんね。

ハンジさんを心配するリヴァイ兵長に萌え

ハンジさんは自分の好奇心のためなら、自分の身の危険を顧みず突き進むところがあり、リヴァイ兵長はいつもハンジさんが心配で見ていてハラハラしているんじゃないかって感じます。

上の画像は2022年のカレンダーのイラストなんですが、仲間のお墓に花を添えに行くのでしょうか。

花を愛でるハンジさんを見つめる、リヴァイ兵長のまなざし・・・(笑)

ハンジさんに対する、優しさや愛情を感じますね!

MAPPAさん

マジありがとう!!

原作でも、リヴァイ兵長がハンジさんを気にかけているシーンがいろいろあるんです。

それらを象徴するエピソードをひとつずつ見ていきましょう。

ウォールマリア奪還作戦でやたらとハンジの安否を気にするリヴァイ

20巻第79話「完全試合(パーフェクトゲーム)」で、鎧の巨人と闘うハンジさんたちと104期生。

そしてエルヴィン団長の命の元、獣の巨人を打ち取るために、内門で馬を守る兵士と共に巨人と戦うリヴァイ兵長。

壁を隔ててハンジさん達の様子がわからないリヴァイ兵長は、何度もハンジさんの安否を気にかけます。

超大型巨人の出現により大爆発を起こした直後、

ハンジ達は
上手くかわしたのか・・・?

・・・とにかく俺も
早くそっちに・・・

ハンジさんの様子が気になって気になって、任務どころではないご様子。

その後エルヴィン団長と合流し、状況を確認しながら

ハンジ達はどうなっている?
エレンは無事か?


めっちゃ気にしてる・・・(笑)

エレンを守ることが任務なワケだから、エレンのことを気にするのはわかるんですが、 ハンジさんのことをめっちゃ気にかけてて、心配してますね。(笑)

海ではしゃぐハンジを心配するリヴァイ

原作22巻、第90話、「壁の向こう側へ」で、調査兵団がはじめて海に来たときのふたり。

はじめての海で、はしゃぐハンジさんが何かを見つけ

あっ!?何かいる

と、いうハンジさんに、リヴァイ兵長は浜辺から

オイ
ハンジ

毒かもしれねぇから
触るんじゃねぇ

と、注意を促します。

過保護か!!

なんだかんだで、ハンジさんにあまあまなリヴァイ兵長にほっこりします。

ハンジの左目失明後左側にそっと寄り添うリヴァイ

ウォールマリア奪還作戦では、エルヴィン団長を始め多くの兵士がなくなりました。

ハンジさんも左目を負傷し、1年後の描写以降では眼帯をしているところを見ると失明してしまったようです。

そんなハンジさんの左側を、リヴァイ兵長がそっと寄り添って守っているように見えるのは私の妄想でしょうか?

原作22巻、第90話、「壁の向こう側へ」での壁外調査では、ハンジさんの左前を馬で走るリヴァイさんの姿がさりげなく描かれています。

また31巻第123話「島の悪魔」では、リヴァイ兵長、ハンジさんをはじめ104期生でマーレを訪れたときも、ハンジさんの左側にピッタリ寄り添っているように見えます。

これは壁外や知らない土地で、左目が見えないハンジさんをいつでも守れるようにという、リヴァイ兵長の想いがあるように感じます。

思いやりを感じますよね・・・♡

ハンジが弱みを見せられるのはリヴァイだけ?

原作31巻、第126話、「矜持」では、リヴァイ兵長が寝ているとはいえ、珍しくハンジさんが弱音を吐くシーンがあります。

雷槍を至近距離で受け、重傷を負ったリヴァイ兵長を連れて、川に飛びこみイェーガー派から逃れたハンジさん。


状況からして追ってきた兵士の首を斬り、 銃を奪って次の追手を打つハンジさんは涙を流しています。



ついこの間までは部下で仲間だった者に追われる悲しみと、殺さなくてはいけない苦しみは計り知れません。

安全な草陰にリヴァイ兵長を隠すようにして寝かし、自分とリヴァイ兵長を守るために仲間に銃口を向けます。

そして、リヴァイ兵長のケガを治療しますが、意識の戻らないリヴァイ兵長。

これからどうすればいいのか、頭を抱えています。

いっそここで二人で暮らそうか

ねぇ・・・
リヴァイ

これはもうプロポーズですかっ!!??

ハンジさんが弱音を吐くのはとても珍しいですが、信頼できるリヴァイ兵長だからこそ弱い部分を見せられるのでしょう。

(寝てるけど)

少なくても森の中で二人で暮らしてもいいと思うくらいには、リヴァイ兵長のこと好きってことでいいですよね!

そうは言うものの、じっとしていられず荷車の修理をしているところ、脳内にエレンが語り掛けてきて、思わずリヴァイ兵長を振り返ると、意識を取り戻して起き上がるリヴァイ兵長の姿が。

獣の・・・
クソ・・・野郎は・・・
どこだ・・・

と弱々しくいうリヴァイ兵長に

起きなくていい

と、 やさしく寝かせるところもいいです!

そうしながら状況を簡潔に説明するハンジさん。

ジークを逃したことを悔やむリヴァイ兵長に

無念でたまらないだろう・・・
でも今は・・・

リヴァイ兵長の気持はわかるけど、まず安静にして身体を休めてほしいという気持ちからリヴァイ兵長の身体を気にかけています!

このまま…逃げ隠れて…
何が残る…

・・・何だよ
私の独り言聞こえてたのか・・・

と、ちょっとバツが悪そうに、そして少し照れてるようにも見える表情で言います。

そしてリヴァイ兵長が修理しかけの荷車を指さし

蚊帳の外でお前が大人しく・・・
できるハズがねぇ・・・

あぁ・・・
そうなんだよ

できない

このときの「できない」が、原作では少し文字が大きく力強さを感じますね。

気を許しているからこそリヴァイ兵長の前では弱音を吐くことができて、そんなハンジさんの本質、本音をしっかり理解して受け入れくれるリヴァイ兵長って、めっちゃいいですよね!

リヴァイ兵長はハンジさんの気持ちを理解しながらも背中を押すようにも感じるし、ハンジさんはこのリヴァイ兵長の言葉で、弱気な気持ちが吹っ切れたようにも見えて、このシーンはかなり二人の距離の近さを感じます。

このシーンをみると、二人に男女の関係があってもおかしくはありませんよね。

ただお互い色恋にうつつをぬかすようなタイプではありません。

恋とか愛といった関係ではなく、二人の関係はもっともっと深い絆と信頼関係でつながっているんじゃないでしょうか。

追記です!

アニメ版、見ました!!

いっそここで二人で暮らそうか
ねぇ・・・
リヴァイ

の、ハンジさんの声!!

めちゃくちゃ優しくて、色っぽく聞こえたんですがっ!!!(笑)

そして、上半身裸のリヴァイ兵長の肩をそっと抱いて寝かせるシーン。

原作も良かったけど、アニメで見るとより生々しくて、ドキドキしっぱなしでしたよぉぉっ!!

リヴァイ兵長のヌードが、色っぽかっこいい!(笑)

そしてリヴァイ兵長のハンジさんを見る目がめっちゃ優しい!!

リヴァイ兵長がこれまでこんなに優しい表情をしたことがあったでしょうか!!!

また、原作33巻132話「自由の翼」では、ハンジさんとリヴァイ兵長の最期の会話が描かれていますが、 このときハンジさんはリヴァイ兵長にだけ弱い表情を見せています。

始祖の巨人の力を使って地ならしをしようとするエレンを止めるべく、エレンを追うハンジ達。

アズマビトの飛行艇に乗ってエレンの元に向かおうとするとき、追ってきたフロックに飛行艇を打たれて燃料漏れを起こしてしまいます。


そうこうしているうちに地ならしが迫ってきたことで、ハンジは地ならしによって飛行艇がつぶされないための時間をかせぐため、ひとり巨人の群れに特攻を決意します。

ハンジさんはアルミン達には強く勇ましい表情で話しをしますが、その後リヴァイ兵長との最期の会話では汗をかき眉が下がって弱気な表情を見せるんですよね。

これまで見たことのないような非常に弱気な、そしておびえた表情です。

リヴァイ兵長にだけ見せられる弱さやおびえは、2人の深い信頼関係が伝わります。

このシーンについては、別記事で詳しく書いていますので、ここではあまり深く掘り下げませんが・・・

この後のリヴァイ兵長のセリフはそんな ハンジさんを励ますというか、自分のやっていることは正しいことなのか自信のないハンジさんに対し、そんなことはないと否定する意味もあったのかもしれません。

最期の会話も、私的にはリヴァイ兵長のハンジさんへの愛情というか、情の深さを感じました!

ハンジさんとリヴァイ兵長の最期の別れについても詳しく記事にしているので、良かったらこちらの記事もお暇つぶしに楽しんでいただければ幸いです!

リヴァイとハンジの関係

リヴァイ兵長とハンジさんの関係は、調査兵団の中で唯一残った古株であり、長い間危険な壁外調査や激しい闘いの中生き延びてきた戦友でもあります。

恋愛感情に関しては公式では名言されていませんが、お互いの長所や短所を認め合い、考え方や意志を尊重しあい、お互いを理解しあう深い信頼関係で結ばれているということはわかります。

お互いを理解しあえるという意味でもそうですが、 弱みを見せられる心を許せる相手ということで、お互いなくてはならない存在だったのではないでしょうか。

リヴァイ兵長とハンジさんの間には、恋愛感情といったつながりよりももっと深いつながりを感じます。

だからこそ最期の別れは辛い・・・

まとめ

今回はリヴァイ兵長とハンジさんの関係について、お互いどう思っているのか、私なりに感じたことを書いてみました。

二人は恋愛感情などがあるかは本編では描かれていませんが、個人的には恋愛よりももっと深い関係性なんじゃないかと勝手に思っています。

そして私が萌えちらかしたシーンも、ご紹介しました(笑)

ハンジさんとリヴァイ兵長の別れのシーンについても書きたかったのですが、めちゃくちゃ長くなりそうだったので、次回にすることにします!

今日はいよいよアニメで

いっそここで二人で暮らそうか
ねぇ・・・
リヴァイ

が聞けるので、今からめっちゃ楽しみです!!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次