2022年11月27日(日)に、年に一度の日本駅伝日本一決定戦が宮城県で開催されます!
クイーンズ駅伝とは、世界の陸上やオリンピック選手が数多く出場する、最高峰の大舞台です。
今回のクイーンズ駅伝の注目選手をご紹介し、勝手に優勝チームを予想していきます!
クイーンズ駅伝とは?
クイーンズ駅伝とは、年に1回宮城県で開催され、オリンピック選手や世界陸上の選手などが出場する女子駅伝日本一を決める日本最高峰の駅伝の舞台なんです。
クイーンズ駅伝2022は、2022年11月27日(日)に行われます。
出場チームは全24チーム。
前大会の上位8チームと、10月に予選として行われたプリンセス駅伝の上位16チームです!
クイーンズ駅伝2022出場チームは?
前大会の上位8チーム、クイーンズ8
ナンバー | チーム名 | 出場回数 | 前回 大会 成績 |
---|---|---|---|
1 | 積水化学 | 14年連続 24回目 | 1位 |
2 | 資生堂 | 7年連続 31回目 | 2位 |
3 | デンソー | 19年連続 30回目 | 3位 |
4 | JP日本郵政グループ | 8年連続 8回目 | 4位 |
5 | ダイハツ | 15年連続 32回目 | 5位 |
6 | ヤマダホールディングス | 14年連続 17回目 | 6位 |
7 | ユニバーサルエンターテインメント | 16年連続 16回目 | 7位 |
8 | ワコール | 23年連続 30回目 | 8位 |
プリンセス駅伝上位16チーム
ナンバー | チーム名 | 出場回数 | 前回 大会 成績 |
---|---|---|---|
9 | パナソニック | 23年連続 34回目 | 25位 |
10 | 九電工 | 12年連続 31回目 | 14位 |
11 | 天満屋 | 31年連続 31回目 | 12位 |
12 | 第一生命グループ | 2年連続 26回目 | 13位 |
13 | ダイソー | 2年連続 2回目 | 21位 |
14 | 三井住友海上 | 4年連続 28回目 | 9位 |
15 | 岩谷産業 | 2年連続 2回目 | 20位 |
16 | 大塚製薬 | 5年連続 10回目 | 19位 |
17 | ユニクロ | 2年連続 11回目 | 10位 |
18 | エディオン | 5年連続 29回目 | 11位 |
19 | スターツ | 6年連続 13回目 | 18位 |
20 | 豊田自動織機 | 15年連続 16回目 | 16位 |
21 | ルートインホテルズ | 5年連続 6回目 | 17位 |
22 | しまむら | 2年連続 16回目 | 26位 |
23 | 日立 | 4年連続 26回目 | 15位 |
24 | 肥後銀行 | 2年ぶり 7回目 | – |
クイーンズ駅伝の注目選手は誰?
田中希実選手(豊田自動織機)
豊田自動織機所属の田中希実選手は、女子1000m、女子1500m、女子3000mの日本記録保持者で、東京オリンピックでは1500m8位入賞の実力者。
父親はマラソンコーチで母親は現役マラソンランナーというサラブレッドの田中希実選手は、U20世界選手権では、3000m競走金メダルを獲得した日本の逸材でもあります!
今年大学を卒業し、満を持してクイーンズ駅伝に初参戦なので、期待が高まりますね!
廣中璃梨佳(JP日本郵政G)
JP日本郵政G所属の廣中璃梨佳選手は、5000mの日本記録保持者。
世界クロスカントリー選手権でジュニア団体銅メダル、アジアクロスカントリー選手権・ジュニア団体金メダル獲得するなど、さまざまな大会で結果を残してきました。
東京オリンピックでは9位と惜しくも入賞を逃しましたが、14分52秒84というタイムは日本記録を16年ぶりに更新し話題を集めました。
昨年のクイーンズ駅伝では、なんと10人抜きという素晴らしい走りを見せてくれた廣中璃梨佳選手!
今大会でもどんな走りを見せてくれるのか、注目を集めています。
同世代の田中希実選手と共に、日本陸上界を牽引する逸材としてこのクイーンズ駅伝でも注目されている選手です。
新谷仁美選手(積水化学)
積水化学所属の新谷仁美選手は、2013年の日本選手権では2位の選手と1周差をつけて大会新記録で優勝、世界陸上で5位入賞を果たします。
怪我の悪化などでしばらく公式レースからは遠ざかっていましたが、2014年にまさかの電撃引退を表明。
しかしその後、5年のブランクを経て現役に復帰し、10000mの日本記録を18年ぶりに更新するなど第一線で活躍し続けています。
クイーンズ駅伝の優勝チームを予想してみた!
クイーンズ駅伝2022を制する優勝チームですが、総合的に期待できそうなのが絶対的なエース新井仁美選手が所属する積水化学ではないでしょうか。
積水化学には国内トップクラスの長距離ランナーに成長した佐藤早也伽選手も所属しており、目が離せません!
佐藤早也伽選手は、2019年には日本選手権5000m5位、全日本実業団陸上10000m2位(日本人最高)、さらび全日本実業団ハーフマラソン優勝と急成長を続けています。
2020年には名古屋ウィメンズマラソンで初のマラソンに挑戦して5位に入賞、新人賞を獲得しています。
また卜部蘭選手は、大学時代に日本選手権1500mで準優勝2回、全国女子駅伝8区で区間賞獲得するなど期待値が高まります。
前大会で悲願の初優勝を果たした積水化学は、強い選手が多く今大会でも連覇が期待されている注目株ではないでしょうか。
また前大会2位の資生堂は、東京オリンピック8位入賞の一山麻緒選手が加入したことで、よりパワーアップしています。
昨年のクイーン駅伝で5区10kmを走り、新井仁美選手を抑えて区間賞を獲得した五島莉乃選手も目が離せません。
より強固なチームとなった資生堂が本大会で巻き返しもあり得るのではないでしょうか。
資生堂は創業150周年の節目に優勝という最高の結果を残しましたね。
積水化学は2位と奮闘しましたが、私の予想がかなり近い結果で非常に興奮しました!(笑)
【クイーンズ駅伝2022 順位】
- 優勝 資生堂
- 2位 積水化学
- 3位 JP日本郵政グループ
- 4位 エディオン
- 5位 ダイハツ
- 6位 豊田自動織機
- 7位 パナソニック
- 8位 第一生命グループ
まとめ
この記事ではクイーンズ駅伝2022の注目選手や優勝チームの予想についてご紹介しました。
日本中から中距離長距離陸上選手が集まり、真剣勝負で実質日本一を決める大会ですからね。
どんな試合になるのか目が離せませんね!
出場選手の皆さんがお互い刺激しあって、盛り上がってくれたらいいなと思います!
クイーンズ駅伝2022は、11月27日(日)お昼の11時50分にTBS系列で生中継されますので、テレビの前で楽しみましょうね