ヒップシートの中でも特に人気の高いポルバンベーシックが、2020年2月に新しく生まれ変わってリニューアルしました!
その名も【ポルバンアドバンス】。
さらに使いやすくなった新型ヒップシート【ポルバンアドバンス】ですが、旧型【ポルバンベーシック】と比べて何が違うのか、どう変わったのか気になっている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、新型の【ポルバンアドバンス】と旧型【ポルバンベーシック】の違いと、ヒップシート【ポルバン】のメリットデメリットを詳しくご紹介します!
従来品から大幅進化!新型のポルバンアドバンスはどう進化した?

累計販売数10万本以上誇る、大人気のポルバンシリーズの上位版が新しくリニューアルしたのですが、ポルバンベーシックと比べてどう変わったのか、違いが気になる方も多いのではないでしょうか。
従来品に比べ、機能、使いやすさが上がったので、これから購入を検討している方は最新のポルバンアドバンスがおすすめ!
新型ポルバンアドバンスと、従来品ポルバンベーシックの違いをご紹介します。

台座が安定した
ポルバンアドバンスは台座部分が斜め設計になっていて、台座の先端部分にはヒップストッパー(ずり落ち防止クッション)がついているので赤ちゃんの安定感が高くなりました。
台座のシート部分は滑り止めセーフティシートを採用しているので、赤ちゃんのおしりが動きにくい設計。
ポルバンベーシックの台座には角度がなく、ヒップストッパーがついていないのに対して、新型ポルバンアドバンスなら赤ちゃんが動いてもおしりがズレにくく、安定感をキープできます。
クッション材を増してお腹の負担減
これまでのポルバンベーシックでは、台座に赤ちゃんを乗せるとお腹に負荷がかかり、圧迫されたような苦しさがありました。
そこで新型ポルバンアドバンスには、ママのお腹部分にクッション材を増やしたことでお腹の圧迫感が軽減しました。
ママのお腹が圧迫されにくくなり設計で、着用感がアップ!
お腹の負担が軽くなって、楽に抱っこすることが可能です。
収納力アップ
赤ちゃんとのおでかけは、どうしても荷物が多くなって大変です。
新型のポルバンアドバンスには収納スペースがさらに増えて、お出かけがさらに便利になりました。
本体の底部に収納拡張プリーツを入れたことで、見た目はそのままで収納力だけをアップ!
メインの大容量ポケットには財布やタオル、赤ちゃんのおむつやおしりふきやちょっとしたおもちゃなども入る大容量ポケットです。
サイドポケットにはスマホやキーケース、ティッシュなど、抱っこしたままささっと取り出すことも可能。
ファスナーつきなので、大事なものを落下するを防げますよ。

ちょっとお散歩や買い物くらいなら、
バックがなくてもいけそうですね
台座のサイズが一回りコンパクトに
台座のサイズがベーシックと比べて、アドバンスは一回りコンパクトになりました!
海外製のヒップシートのように台座の大きなものは、赤ちゃんのおしりが前後に動いて安定しないというデータ結果により、 台座を小さくしたことで赤ちゃんの動きを軽減して安定して抱っこできるようになったんです!

コンパクトになった分
見た目もシンプルになって
収納もしやすくなりましたね!
ポルバンアドバンスとポルバンベーシックの違い!

それではポルバンアドバンスとポルバンベーシックの違いを、分かりやすく表でご紹介します。
簡単に説明するとポルバンベーシックは旧型タイプのヒップシートで、ポルバンアドバンスは最新モデルで上位版となります。
購入する際は混合しないように注意してください。
旧型ベーシック(従来品) |
新型アドバンス |
|
---|---|---|
大きさ | 高さ17cm | 高さ21.5cm |
重さ | 340g~450g | 480g~(材質による) |
着用感 | 長時間利用で腰に負担がかかる場合もある | 快適クッション増量により、1番荷重がかかる下腹部への負担軽減 |
子供の安定感[br-sm] | ずり落ちやすい | 座面の角度、滑りにくいシート、ずり落ちクッションがついて安定感アップ |
収納力 | 小さな子供の靴、お財布、タオル等入る[br-sm][br-sm] | 大容量ポケットに、さらにサイドにポケットが付くなど収納力アップ |
対応ウエスト | 62cm~105cm | 62cm~105cm |
別売り付属品 | ダブルショルダー:4ヶ月~2歳向け シングルショルダー:7カ月~3歳向け |
ダブルショルダー:4ヶ月~2歳向け シングルショルダー:7カ月~3歳向け |
価格(税込) | 7,150円(税込) | 9,900円(税込) |

ポルバンアドバンスのここがスゴイ!4つのメリット

そんな便利な抱っこアイテムであるヒップシートの中でも、絶大な人気を誇るヒップシートがポルバンアドバンスです。
新しくなった【ポルバンアドバンス】の4つのメリットについてご紹介します。
台座のこだわりがすごい
赤ちゃんの身体が自然とママの方に寄り添えるように、 角度が付いた斜めカットのクッションが特徴で、材質も滑り止め効果のある布地を使用。
赤ちゃんのおしりが当たるシートには、滑り止めセーフティシートと台座の先端部分にはヒップストッパー(ずり落ち防止クッション)で2重で赤ちゃんがずり落ちるリスクを軽減します。

これにより
赤ちゃんのおしりがずれ落ちが最小限に抑えられて安定して座れます
また長時間の抱っこでも赤ちゃんが疲れないように、台座にはやわらかいメッシュクッションを採用。
赤ちゃんのおしりが痛くなりにくいので、長時間の抱っこでも赤ちゃんも快適に過ごせます。
お腹に食い込まない!
ヒップシートを着用している時、座面に赤ちゃんの体重がグッとかかり、ベルトが抱っこしているママのお腹に食い込む心配がありますが、ポルバンアドバンスならこちらも解消されます!
お腹側には厚めの2種類のやわらかいクッションが設置してあるため、ママの圧迫感を軽減します。

例えば赤ちゃんが泣き暴れてベルトが揺らいでも
お腹に食い込まない設計になっているんです。
豊富な収納ポケットが便利!
赤ちゃんとお出かけとなると、荷物がとっても多くて大変ですよね。
ポルバン アドバンスのヒップシートなら、 台座の下が大容量ウエストポーチになっているので、物を収納する事ができます。
前にメインジッパー、サイドにメッシュポケットとジッパーポケットという設計でスマホ、財布、タオルなど入れることができます。

見た目以上に結構な量が入るので
お出かけする時も、これ一つで済んじゃいます!
外す時の音を軽減!
ウエストベルトはマジックテープで止めているので、外す時にベリベリ!!とうるさい音があるのですが、これはヒップシート特有なものでした。
ですが、ポルバンアドバイスは違います!
従来品にはなかった静音面ファスナーを付けたので外す時も今まで以上に静かになりました!
眠ってしまった赤ちゃんを起さない優しい設計ですね!
ポルバンアドバンス購入時の注意点!3つのデメリット

ポルバンアドバンスのヒップシートを購入するときに、注意すべき点をご紹介します。
デメリット部分をしっかり確認したうえで、購入を決めるようにしてくださいね。
付けている時がダサい
赤ちゃんが座る座面がしっかり設計してある為、赤ちゃんが座っていない時に着用していると 本当に大きいウエストポーチを付けている感覚です。
ヒップシート自体、世間にそこまで浸透していないので知らない人から見たら「変わったウエストポーチだな」と思われるかもしれません。
月齢が低い赤ちゃんには使えない
ポルバンアドバイスを使用する際、適齢制限があります。
安全に使える適齢をきちんと確認しておかないと思わぬ事故が起きることもあるので、適齢が過ぎてから使うようにしましょう。
【ヒップシートのみで着用】
腰がすわる7ヶ月頃から36ヶ月(体重約15kgまで)
36カ月というと3歳ですが、主に体重を目安としています。
もし成長の早い赤ちゃんでまだ36カ月に達していないけど体重が15kg過ぎた場合は、安全基準からはずれるため使用しないようにしましょう。
【ダブルショルダーも着用】
首がすわる4ヶ月頃から24ヶ月(体重約13kgまで)
ダブルショルダー使用では新生児や、2歳半過ぎ(体重13kg以上)のお子さんには使用出来ない作りになっています。
また首がすわりはじめたら、ダブルショルダーも併用で使用する事が出来るので、参考にしてみてください!

長時間の抱っこに向いてない
腰にベルトを巻き付けて使うため、どうしても長い時間使ってしまうと、腰への負担が心配されます。
2時間を越す連続使用はやめるようにしましょう。
長時間抱っこなら、別売りのダブルショルダーを併用してヒップシートキャリアとして使うか、通常の抱っこひもを使用する方が抱っこをするママの負担も赤ちゃんの負担も軽減できますよ。

ポルバンアドバンスはどんな会社が作ってる?

「POLBAN ADVANCE(ポルバンアドバンス)」は1934年創業した、ラッキーインダストリーズ社が手掛けたウエストポーチ型の抱っこ紐になります。
商品はすべて自社工場と協力工場で、厳しい品質基準をクリアした製品だけを販売しているので、品質の高さ、安全性、信頼性の高いメーカーです。
抱っこ紐を作り続けて88年の日本の老舗メーカーが、こだわりもって制作したので、品質は折り紙付きです!

日本製にこだわる人にも
おすすめですよ!

ポルバンアドバンスのヒップシートの使い方

腰に台座を巻き付けて使用するポルバンアドバンスのヒップシートは、装着や赤ちゃんの乗せおろしが簡単なので、抱っこひもを使うほどでもないちょっとした距離でも重宝します。
前向き抱っこや体の斜め前あたりの腰で抱っこする腰抱っこなど、腰がすわった6~7カ月から使えます。
また腰がすわる前の赤ちゃんには、台座におしりを置いて寝かせるようにして授乳クッションの代わりとしても使えて便利です。
首がすわれば別売りのダブルショルダーを併用して、赤ちゃんをしっかりホールドすれば抱っこひもにもなりますよ。
ヒップシートキャリア(抱っこひも)として使用する場合も、台座、腰、肩の3点で赤ちゃんを支えるから、体重が分散して一般的な抱っこひもよりもママの身体の負担が軽減できますよ。
ヒップシートが特に活躍するのは赤ちゃんが歩き始める1歳前後。
乗せおろしが楽なので歩き始めた赤ちゃんの「だっこ」「歩く!」「やっぱりだっこ!」の繰り返しにも、ストレスなく対応できます。
お買い物や散歩、兄姉の幼稚園の送り迎え、駐車場から自宅までの少しの距離など、ちょっとしたとき便利ですよ。
また歩き始めた赤ちゃんは、下に下ろすとすぐにどこかに行こうとして危険ですよね。
私はレジでのお会計や銀行のATMなどのちょっとの間下に下ろしただけで、どこかに行こうとする子どもをとどめておくのが地味に大変だったんです。
そんなときヒップシートがあると、 レジでお会計をするちょっとの時間にポルバンアドバンスに乗せれば、片手で赤ちゃんを支えながらお会計を済ませるのでとっても重宝します。

短時間だけ使用したい時に使いやすいのが、
手軽に使いたいママさんにもウケている理由です!
赤ちゃんの成長に合わせてさまざまな使い方できるので、ヒップシートは長く使えて便利ですよ。

まとめ

今回は新型のポルバンアドバンスと、旧型のポルバンベーシックの違いについてご紹介しました!
短時間のあいだ、抱っこする時の手助けアイテムとしてとても便利なヒップシート。
ヒップシートは、数年単位で長く使えるので品質の高いものを選ぶのがおすすめです。
特に下に弟妹ができれば、6~7年使うことも可能です!
そんな大事な抱っこアイテムに、ポルバンアドバンスのヒップシートを取り入れれば赤ちゃんとのお出かけがもっと楽しく快適になりますよ!
